バギーランは危ない?ルールを守れば楽しくできる♪おすすめバギーもご紹介
バギーランは、必ずランニング専用のバギーでやりましょう。
そしてルールを守って、通行の妨げや事故にならないよう注意を払ってくださいね。
産後のママや支えるパパは、ずっと運動不足!
そろそろ運動したいけれど、赤ちゃんと一緒だとなかなか…。
そんなあなたに、バギーランという選択肢がありますよ。
しかし赤ちゃんにとって危ないのでは…?と気になってしまいますよね。
この記事では、
- バギーランは危ないのか
- バギーランの利点
- おすすめのランニング専用バギー
- 練習するならどのような場所か
こちらの疑問をまるっと解決します。
バギーランとは?なぜ危ないと言われたのか理由4選
そもそもバギーランとはどのようなものでしょう?
そして、なぜバギーランは危ないと言われたのでしょうか?
過去にタレントさんがバギーランの画像をあげて危ないと炎上したそうです。
この記事では炎上抜きで、赤ちゃんへの影響に関してピックアップしていきます。
バギーランとはどのようなものか?
バギーランとは、バギー(ベビーカー)に赤ちゃんを乗せながらランニングをすることです。
ランニング専用のバギーがあるので、それに赤ちゃんを乗せて走ります。
アメリカでは、一般的に取り入れられているそうですよ。
だいたい生後6ヶ月〜1歳ごろから、一緒にバギーランができますよ。
赤ちゃんの首がしっかりして、お座りもできる時期ですね。
いつからバギーランをしてよいのかは、メーカーによって異なるので、必ず説明書を確認しましょう。
普通に歩くのは生後6ヶ月以降、ランニングをするなら生後9ヶ月以降、とするメーカーもありますよ。
発達には個人差があるので、赤ちゃんの様子をよく見てくださいね。
危ない理由①:転倒など怪我のリスクがある
バギーに赤ちゃんを乗せるときは、いろいろなことに気をつけないといけません。
- 段差につまずかないか
- 赤ちゃんの様子はどうか
- 他の人とぶつからないか…などなど
バギーに乗せるだけでも気をつけることが多いですね。
その上、自分の内面と身体に向き合うランニングが追加されると、もう頭の中はオーバーワークです。
そのようなときに限って事故や怪我は起こってしまうもの。
赤ちゃんの機嫌が悪かったり、あなたの調子がよくなかったりするときは、バギーランは避けておきましょう。
危ない理由②:振動
バギーで走るというと気になるのが、赤ちゃんに悪影響はないのかという点です。
赤ちゃんの柔らかい頭と首は、不安定なもの。首が座ったとしても大きい頭を支え続けるのはなかなか大変です。
その上、ランニングによる振動が加わると、頭を支えきれなくなりそうですよね。
しかしランニング専用のバギーなら、振動が抑えられるので安全に走れますよ。
赤ちゃんの体調が万全であることを確認してから乗せましょう。(何度も言いますが…)
危ない理由③:道の狭い日本には向いていない
近所で、バギーランができそうな場所ってなかなか思い浮かびませんよね。
少なくとも、私の家の近所にはありませんでした。
道が狭く段差があり、側溝の空間が広く、交通量が多い…。
とてもじゃないけどバギーランはできそうにありません。
バギーランをしたいなら、広々としたランニングコースのあるところがよいですね。
バギーが使えるかどうかは要確認ですよ!あなたの近所はいかがでしょうか?
危ない理由④:普通のベビーカーでは絶対NG!
バギーランの動画を見た方の中には、「もしかして普通のバギーでもできる?」という疑問を持つかと思います。
普通のバギーで走るのは、絶対NGです!
なぜなら普通のバギーは、歩くことを想定して作られているからです。
衝撃吸収などの機能がついていたとしても、それはあくまで歩いているとき用です。
スピードがでたときの衝撃には対応していません。絶対に決まりを守りましょう。
バギーランをしたいときは、ランニング専用のバギーでやってくださいね!
どんなランニング専用バギーがあるかは、後ほどご紹介します!
バギーランは危ない?ルールを守ればよいところもある!おすすめポイント3選
先ほどは危ない理由をあげていきましたが、しっかりとルールやマナーを守れば楽しく走れるはずです。
続いて、バギーランのおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント①:気分転換になる
赤ちゃんと一緒にバギーランをすれば、よい気分転換になれますよ。
ずっと赤ちゃんと部屋にいると、気持ちが塞ぎがちになりますよね。
普通に赤ちゃんの遊び場に行くのもよいけれど、たまにはママパパも自分磨きをしたい!そんな気持ちは普通のことです。
バギーランをすれば、運動不足が解消でき、凝った身体がスッキリするでしょう。
育児の中に、楽しみが作れますね。
公園に走りに行くついでに、レジャーシートとお弁当を持って、ランチを楽しむのもよいですね。
ママとパパでランニングという共通の趣味を持てば、さらに仲良くなれるかもしれません。
楽しみ方は無限大ですね!
おすすめポイント②:赤ちゃんによい刺激になる
ランニングでいつもより早く変わる景色、ママパパが走っている姿。
どれも赤ちゃんにとって新鮮なものにうつります。
バギーに座っているだけで、赤ちゃんはよい刺激を受けているはずですよ。
バギーランでゆらゆらとすれば、昼寝もしてくれるかもしれません。
ちょっとした育児の休憩とエクササイズを楽しんでいきましょう。
おすすめポイント③:目標ができる
育児中は、なかなか自分の目標を持つことができません。
子育て中だと、お世話や家事に追われるばかりの日々になりますよね。
毎日育児に追われているのに、「今日なにしてたっけ?」「忙しいんだけれど、なぜだかよく分からない…」と感じることも。
そんな鬱々とした気持ち、目標があれば解決できるかもしれません。
しかし育児中にできることって限られていますよね。なかなか赤ちゃんを預けるところもありませんし…。
バギーランなら、いつも赤ちゃんと一緒にいるあなたにうってつけです。子育てをしながらランニングができますよ。
ランニングのタイムやノルマの目標を掲げたら、メリハリのある毎日が送れるでしょう。
では、どのような目標設定をすればよいのでしょうか。
- 1週間に2回走りたい
- 5kg痩せたい
- 赤ちゃんと晴れの日は出かけてランニングもする
- 週末に家族全員で走る
- いずれマラソン大会で入賞する
いろいろな目標がありますね。まずは無理せず、一歩ずつやっていけるとよいでしょう。
ランニング専用バギーのおすすめ機種は?メリットデメリットも
ランニング専用バギー「ZENO」とは?
おしゃれと有名なサイベックスから、ランニング専用のバギーが発売されています。
まず、タイヤがとても大きく3輪、ブレーキがついています。
これがあると、段差などでつまずきにくく、すぐに止まれます。バギーランには必須ですね。
折り畳むと、思っていたよりスリムになりますね。
引用:サイベックス公式オンラインより
タイヤが大きいので、かさばると思っていました。さすが、サイベックスですね。
そして驚くのは、その思い切ったデザインです。こちらをご覧ください。
引用:サイベックス公式オンラインより
なんと、キットを追加で購入すれば、ハンズフリーでバギーランができるようになります!
これは目を引くこと間違いなしですね。
メリット
デザイン性があっておしゃれ
キットを追加購入すれば、ハンズフリーで走れる
デメリット
値段が高すぎる
内輪差に気をつけないといけない
ハンズフリーは、できる場所がかなり限られる
サイベックス「AVI」
先ほどと同じメーカーのサイベックスから、別のランニング専用のバギーが出ています。
先ほどのZENOより、少しお手軽な値段なのが嬉しいところですね。
こちらも折り畳んだあとはスリムになりますよ。
引用:サイベックス公式オンラインより
フレームとシートがとてもかわいいですね。この色味、バギーランをしなくても購入したくなります!
メリット
日除けの範囲が広い
色味がおしゃれ
フレームとシートは、好みの色を選択できる
デメリット
畳み方が独特
「いや、高すぎでしょ。」そんなあなたへ
先ほどのバギー、とてもおしゃれで走りやすそうでしたね。
しかし、もう少し値段が安いといいんだけれど…と思う方も多いでしょう。
そんなあなたに、もう少しお手頃なランニング専用のバギーを見つけてきましたよ。
こちらのバギーがとてもお安く購入できます。ランニング専用にしては安いです!
デザインがゴツいので、パパにも向いていると思いました!
メリット
比較的安価
別売りのチャイルドシートを乗せられる
デメリット
畳んだ後でもかさばる
色味が選べない
バギーランの大会がある!どのような場所で練習するべきかを解説します
バギーランの大会は日本にもある!
バギーランの大会や体験会は日本にもありますよ。
自分で購入したバギーで走るのもあれば、バギーを貸してくれるところもあるそうです。
赤ちゃんが集まるので、親子での交流の場にもなりますね。
気になる方は調べてみてはいかがでしょうか?
練習するところ:道幅の広いところ
ベビーカーランは、道幅の広い見通しのよいところでやりましょう。
道幅が広ければ、ぶつかることなく快適にランニングを楽しめますよね。
見通しのよい場所であれば、歩行者などとの接触事故リスクが下がります。
しかし、なかなか日本にはよい場所が見つかりませんよね。
バギーランが広く普及されているアメリカでは道幅が広く、坂も少ない印象です。
対して日本は狭い島国ということもあり、コンクリートできちんと整備されているものの、道幅が狭く坂が多くなっています。
広い道幅のある公園は少ないので、バギーランができるところは限られてきそうです。
段差が少ないところ
ランニング専用のバギーには、段差に耐えられるよう車輪が大きくなっていたり、振動を吸収してくれるサスペンション機能がついていたりします。
それでも走っている状態で、段差につまずき転倒するリスクはあります。
転倒するのはバギーだけではありません。走っているママパパが転んでしまうこともあるので、段差のないなだらかなところで走るよう心がけましょう。
車、バイクが少ないところ
あまり公道でのバギーランは、おすすめできません。
もしどうしても公道でバギーランをするなら、車やバイクなどが少ないところでやりましょう。
また角を曲がるときは走るのをやめて、左右をしっかり確認しましょう。
赤ちゃんを守るためにも、焦らずに進んでいきたいところです。
ママパパの体調管理もしっかり
ランニング専用のバギーに乗れるのは、赤ちゃんが生後6ヶ月を超えてからです。
生後6ヶ月というと、ママの体調は回復したり、しなかったり、さまざまなのではないでしょうか。
- 赤ちゃんの睡眠時間がまとまっていないから寝不足
- お腹の傷や節々が痛む
- 母乳育児で疲労困憊
- 軽い運動ができるようになった
- 日常的に運動できる体力がある
私の周りだけでもいろいろな方がいました。人それぞれですね。
眠れないだけでなく、寝返りやお座りができて目が離せない!という方も多いのではないでしょうか。
体調が万全でない状態でランニングをすると、その後が辛くなりますよ。
疲れたときは休んで、バッチリ回復してからバギーランにのぞみましょう♪
まとめ
- バギーランは、ランニング専用のバギーでないと危ない
- バギーランが危ないと言われたのは、日本の道路の段差、道の狭さ、交通量の多さのせいもある
- なかなかバギーランができる環境はないので、じっくり適切な場所を見つけよう
- バギーランには、よい気分転換ができるなどのメリットもある
- ママパパの体調が万全なときにバギーランをしよう
バギーランの素晴らしいところ、懸念すべきところを述べていきました。
バギーランは、赤ちゃんとの二人三脚。それを忘れず、赤ちゃんの機嫌に合わせましょう。
これからバギーランをやりたい!という方は、ルールやマナーを守って楽しんでくださいね。
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