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【カメムシが洗濯物につく】取り込む時間は午前中に!ハッカ等の対策を紹介

カメムシが洗濯物につくのを防止するには、午前中のうちに取り込みましょう!

臭いとなんとも言えない存在感が鼻につくカメムシ。

この度、我が家のベランダや玄関に大量発生して、鳥肌が立ってしまいました。

洗濯物についたら嫌だな…早くなんとかしないと!と思い、さっそく対策をとりましたよ。

この記事では

  • カメムシが洗濯物につかないよう取り込む時間をいつにすべきか
  • カメムシが近寄らないための対策
  • もしカメムシが洗濯物についたらどのようにすればよいか

こちらの内容をご紹介します。

カメムシを避けて少しでも快適にやり過ごしましょう!

カメムシが洗濯物につかないように取り込む時間を調整しよう

カメムシが洗濯物につかないようにするには取り込む時間を調整しましょう。

カメムシが洗濯物につくのを防ぐには、午前中に取り込むことが大事です。

なぜ取り込む時間を午前中にするのがよいのでしょうか?

それはカメムシの習性と関係がありました。

カメムシは夜行性!

カメムシは夜行性の虫です。

そのため、カメムシが動き出す前に洗濯物を取り込む必要があります。

朝一番に洗濯をすませ、午前中に乾くように調整しましょう。

午後になるとだんだんとカメムシが動き始めてきますよ。

そのため、動き出す前に取り込めれば洗濯物につく確率が、ぐっと下がるのです。

午前中に取り込むのは無理!という方でも、なるべく早めに取り込むよう心がけていきましょう。

カメムシの習性

カメムシは、暖かくなる4月〜10月ごろに多く発生します。

特に秋頃は、冬に備えて集団で移動するという習性があります。

ベランダに大量にいるカメムシは集団で動いてきたのですね。

あまりカメムシは1匹では見ませんよね。

何匹もまとめてやってくるというところに、恐ろしさを感じてしまいます。

集団でやってくる前に、さっさと洗濯物を取り込んでしまいましょう。

冬にはだいぶカメムシの数が少なくなってくるとのことで、少し安心しました。

冬はなかなか洗濯物が乾きませんからね。

早く洗濯物を取り込めばよいのは分かりましたが、午前中に取り込むのってなかなか難しくありませんか?

早く洗濯するのは無理!出かけないといけないから、洗濯物を取り込むのは夕方になってしまう!という方も多いと思います。

次の項目では、取り込む時間以外で、カメムシが洗濯物に寄りにくくなる対策をご紹介します。

カメムシが洗濯物につかない対策6選!

ハッカ油のスプレーを撒く

カメムシは、ハッカの香りが苦手です。

ハッカ油で作ったスプレーを撒けば、カメムシが近寄りにくくなりますよ。

用意するもの
  • ハッカ油……5滴
  • 無水エタノール……10ml
  • 水……90ml
  • スプレーボトル

ハッカ油を水に溶かしやすくするために、無水エタノールを使います。

※ポリスチレン製のスプレーボトルは使わないでください。ハッカ油の成分で溶けてしまう可能性があります。

作り方

無水エタノール10mlにハッカ油(5滴)を混ぜます。

水を90ml入れて、スプレーボトルに入れたらスプレーのできあがりです。

スプレーボトルに入れておくことで、手軽にいろいろなところへ撒けますよ。

定期的に撒くことで効果が発揮されます。

できれば毎日洗濯物を干す前に撒けるといいですね。

効果が薄いなと思ったら、ハッカ油をもう2〜3滴入れてみてください。

撒く場所は…

  • 物干し竿
  • 窓や網戸
  • 地面などです。

このハッカの香りは、蚊やセミ、ゴキブリなども苦手な香りです。

色々な害虫を避けていけるなんて素晴らしいですね。

カメムシちゃんアウトという商品も売られていますよ。

手軽にすませたい方はこちらをどうぞ!

注意

猫などの小動物にハッカ油は毒です。

猫を飼っている方や、隣の自宅に猫がいるという方は、ハッカ油を使うのはやめましょう。

洗濯物カバーで覆う

洗濯物カバーを覆えば、カメムシが直接洗濯物につきにくくなります。

目隠しになったり、花粉や雨風にさらされにくくなるのが利点ですね。

洗濯物を干すと色褪せが気になりますが、そこもしっかりとカバーしてくれます。

完璧に覆っているわけではないので、隙間に入り込む可能性はありますね。

アルミホイル

カメムシはキラキラと反射するものが苦手です。

この習性を利用して、ベランダにキラキラとしたものを置きましょう。

アルミホイルなら、手軽に安くキラキラが作れますよ。

作り方

①アルミホイルを洗濯物より長めにして切る

②ハンガーにアルミホイルを当て、洗濯バサミで吊るす

これを洗濯物の近くに吊るすだけでOKです。

さっそくやってみたのですが、1枚だけだと離れたところにカメムシが出てきてしまいました。

4枚程度洗濯物の端と間に吊るすとカメムシがいなくなりました。

とても手軽なのでやってみてくださいね。

草むしりをする

カメムシは雑草に卵を産みつけます。

近づくだけでも嫌なのに、卵までついてきたらもう最悪です。

卵を産ませないよう、草むしりをしておきましょう。

代わりにカメムシの苦手なハーブ系のものを植えるとよいですね。

柔軟剤の香りを抑える

カメムシは甘い香りやフローラルな香りが大好きです。

なるべく無香料の柔軟剤を使い、カメムシが近寄る要因を減らしましょう。

室内干しをする

室内干しをすれば、カメムシがつくことはありませんね。

カメムシが卵を産みつけることもありませんし、洗濯物が色褪せる心配もありません。

大事なお洋服だけでも室内干しにする…のも手ですよ。

カメムシがもし洗濯物についたら…

もし対策していてもカメムシがついてしまったら…。

そんなときのために慌てずできる対処法をご紹介します。

ガムテープで包み込む

ゆっくりカメムシをガムテープに貼り付けて、カメムシごとゴミ箱に捨てるという方法です。

臭いが出る可能性があるので、とった後はビニール袋に入れるとよいでしょう。

カメムシ嫌いなのにそんなことできない!という声は多いかと思います。

しかし洗濯物を振ったりカメムシを叩いたりするのは危険です。

驚いたカメムシからあの臭いが出てしまうことがあるのです…。

ここは穏便にすますために、ガムテープで包むという選択肢も1つ考えておきましょう。

ちなみに100均のガムテープではカメムシがくっついてくれない!という声もありました。

なるべく粘着性の強いテープで一撃で包むことを心がけたいですね。

ハッカ油スプレーを撒く

カメムシ対策に先ほどでてきた、ハッカ油スプレーをカメムシに向かって撒きましょう。

苦手な臭いなので、カメムシは去ってくれるはずです。

ハッカ油は殺虫スプレーとは違うので、安心して洗濯物へ使えるところがよいですね。

カメムシの臭いが洗濯物についてしまったら

洗濯物についたカメムシの臭いは、

①再び洗濯すること

②熱を加えること

である程度除去できます。解説していきましょう。

①再び洗濯すること

洗濯洗剤に含まれる界面活性剤で、カメムシの臭い物質を除去できますよ。

また洗濯機に入れるだけでよいので、手軽ですね。

気になる方は、カメムシのついたところを予洗いしておきましょう。

②熱を加える

熱を加えることで、カメムシの臭いがなくなります。

  • ドライヤーをかける
  • 乾燥機にかける
  • 天日干しする
  • アイロンを当てる
  • 熱湯消毒

などにより、臭いを除去することができますよ。

カメムシの臭い物質には揮発性があります。

そのため、熱を加えることで臭いが無くなりますよ。

まとめ

  • カメムシが洗濯物につかないように、取り込む時間は午前中のうちにしよう
  • カメムシ対策には、ハッカ油スプレーやアルミホイルなどがある
  • もしカメムシが洗濯物についたら、ガムテープでそっと離す、スプレーを撒くとよい

いかがでしたか?

秋に多く発生するカメムシですが、なるべくなら姿も見たくありませんよね。

今回ご紹介した対策をとって、乗り切っていきましょう。

冬になれば姿が見えなくなるはずですよ!