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【妊娠初期】つわりで休むのは甘えではない!休むべき理由や基準を紹介

つわりで休むのは甘えではありません。

しっかりと休み、仕事がきついなら働き方を変えるよう相談していきましょう。

妊娠初期は、つわりなどの体調不良があり、会社を休みたくなりますよね。

しかし、つわりで休むのは甘えなのでは?休む基準も分からない!と不安になることもあるでしょう。

この記事では

  • つわりで休むのが甘えではない理由
  • つわりで会社を休む基準とは
  • つわりで会社を休む期間
  • 会社を休めないときの対処法

こちらについてご紹介します。

妊娠初期につわりで休むのは甘えではない!休むべき理由

妊娠初期だと、なかなか周りに言えず休みにくいなと感じることがありませんか?

それでも妊娠初期のつわりで辛いときは、休む方が良いのです。その理由をご紹介します。

集中力がなくなるから

つわり中は、集中力がなくなります。

つわりがあると仕事に集中できず、普段では考えられないミスをするかもしれません。

ミスをしなくとも、一定のクオリティに達するのは普段より大変でしょう。

集中できないなと思えば、その日は休むようにしましょう。

子供をお腹で育てているから

お腹で赤ちゃんを育てるのは大変なことです。

妊娠は、およそ9ヶ月でミクロ単位から50cmまで育てます。

改めて考えると妊娠って短期間ですごく神秘的なことをしているんですよね。

赤ちゃんをお腹で育てることに集中していると、母側のメンテナンスができないのは当たり前だと思います。

お腹の子を誰よりも心配できるのはあなたです。

まずは今しかできない「お腹の中での子育て」に集中してみては?

症状を抑えられないから

風邪を引いたときは、薬などで症状を抑えて回復を待ちますよね。

しかし妊娠中に使える薬は限られています。

人によっては妊娠中期後期とつわりが続くこともあります…。

これは風邪とは比べものにならないほど辛いです。そんな中で仕事へ行っても集中できません。

風邪とは違う!ということを頭に置き、休むようにしましょう。

職場で倒れる方が迷惑になってしまう

もし無理をした結果、職場で倒れてしまうと、かなりの迷惑になってしまいます。

倒れたあなたへの対応や、家族への連絡、接客ならばお客様の対応をしなくてはなりません。

そんなことにならないよう、早めに休むのを心がけましょう。

なかなか妊娠を伝えられない妊娠初期でも、直属の上司には妊娠を伝えるのをおすすめします。

つわりで休むのを当たり前の職場にしよう

つわりでなかなか休めないという気持ちは分かります。

でもこの悪循環、後輩には受け継いでほしくはありませんよね。

働き方が見直されている昨今。つわりで休めるのが、あたり前の世の中になってほしいと思いませんか。

もし今まで職場でつわりで休む人がいなかったら、あなたが先駆者になれば良いのです。

そうすると、後に続く後輩も休みやすくなりますよ。

もちろん休んだときは、上司や同僚に感謝の意を示すのを忘れずに!

妊娠初期につわりで休む基準を紹介

つわりで休む基準

つわりで休む基準は、正直なところ決まっていません。

誰が見ても平気そうでも、自分が辛いと思えば休んで良いのです。

逆に自分が平気でも、周りから見てこんな状態なのに働くの?と言われることもありますよね。

そんな頑張りすぎな方や、どのくらいなら休んで良いのか分からないよ!という方のために、つわりで休む基準をご紹介します。

つわりで休む基準

・食欲が無く、食べれていない
・飲み物が飲めていない
・吐いてしまう
・眠れていない
・眠すぎる
・めまい、立ちくらみがする
・熱がある

このようなときは、会社を休む方が良いですよ。

つわりで会社を休むときの伝え方は、こちらの記事をご覧くださいね。

基準外でも休むこと

妊娠中は身体だけでなく、精神的にも不安定です。

上記の症状に当てはまらなくても、心が疲れたなと思ったら休むようにしましょう。

妊娠中は、マタニティブルーになりやすいため、適度な休みが大切になるのです。

マタニティブルーとは

妊娠中や出産後に、気持ちが落ち込みやすくなること。
ホルモンや環境、体力などの急激な変化により現れます。

私は大丈夫!と思っていても、体調不良や精神的な落ち込みが、急激に進むこともありえます。

そのような場合に備えて、いつでも引き継ぎできるよう、身の回りを整えておきましょう。

ちなみに私は切迫流産となり、急にお休みとなりました。

何の前触れもなく、気持ちの変化や切迫などの体調不良はやってきます。毎日身の回りを整えてくださいね。

妊娠初期につわりで休む期間

つわりで休むべき期間は、決まっていません。妊娠初期に休むという人が多いです。

つわりが始まるのが早くて妊娠5週ごろから。つわりが終わるのが妊娠16週ごろです。

しかし人によっては、妊娠中期になってもつわりが続くことも…。

長期間の休みとなりそうな場合は、休職するのも手でしょう。

つわりならば、医師から悪阻と診断書をもらい、職場に提出すれば休職できますよ。

妊娠初期つわりでも休むことができない!乗り越えるコツ

ここまで休むことを前提に話を進めてきました。

しかし、中にはどうしても休めないという方もいるのではないでしょうか。

つわりで辛いのに働くのはおすすめできませんが、そんなときの対策を紹介します。

時短・フレックスにしてもらう

満員電車はしんどいものがあります。

香水や汗のニオイ…物理的な圧迫…座れない席…。

満員電車は妊婦と相性最悪です。

満員電車に乗らなくて良いように、時短などの手を使いましょう。

在宅で働けないか相談する

在宅で働ける仕事ならば、在宅でいきましょう。

お家ならつわりで気持ち悪くなってもそのまま早退できますよね。

トイレで吐きたくなっても周りに気をつかう必要なしです。

配置転換のお願いをする

製造業、力仕事などの仕事は、妊娠していると働けないことがあります。

そうでなくとも体に負担のかかりにくい仕事に転換してもらうのがおすすめです。

女性に多い医療、介護福祉系、販売系は、重たいものを持つことが多く、負担がかかってしまいます。

職場によっては休職することもあるかもしれませんね。上司に一度相談してみましょう。

衣服を緩くしてみよう

まだまだお腹に余裕のある妊娠初期。

しかし、つわりのせいかピッタリした服でいると体調が悪くなることがあります。

制服がある方は、お腹周りだけでも緩くした服装で働けるよう交渉してみましょう。

下着や普段の服装も、ゆったりしたものに変えると、気持ち悪くなりにくいですよ。

まとめ

  • つわり中は集中力が低下する上に、職場で倒れたら大変になるため、無理せず休むこと
  • 飲食ができない、吐き気、立ちくらみなどの症状があるときは休むこと
  • つわりで休むのは、妊娠初期である5週ごろから16週ごろまでが多い
  • つわりでも休めないときは、配置転換をお願いする、時短勤務にするなどの対策をとってもらおう

つわりで仕事を休むことに対して、罪悪感を感じてしまうのはよく分かります。

しかし今は、お腹の赤ちゃんと向き合ってゆっくり休むときです。

お体をお大事にして過ごしてくださいね。