「タメ口でいいよ」の返事の仕方【職場編】をご紹介!男性心理や断り方を解説
「タメ口でいいよ」と言われたときは、まずは相手に感謝の意を示すと良いですよ。
そして冗談であることも多いので、とりあえずそのまま敬語を使い、相手の様子を見ましょう。
職場で先輩や上司から「タメ口でいいよ」と言われることは、あまりないのではないでしょうか。
敬語を使うのが当然とされているところで、急にタメ口でいいよ、と言われると、どう返事をしたらいいか戸惑ってしまいますよね。
この記事では、
- 「タメ口でいいよ」と言われたときの返事の仕方
- その後本当にタメ口にするのか断り方などの対応策
- 「タメ口でいいよ」という先輩や上司の心理
- 「タメ口でいいよ」は好きな証拠?
こちらをご紹介していきます。
「タメ口でいいよ」に対する返事の仕方3選
先輩や上司に急にこんなこと言われると、どう返したら良いのか分かりませんよね。
そこでさっそく使える返事の仕方を見ていきましょう。
上司に言われたとき、身近な先輩に言われたとき別の返事の仕方の例も紹介しているので、ぜひ細かいところまで確認してくださいね。
感謝の気持ちを表す
まず、「タメ口でいいよ」と言われた時には、感謝の気持ちを表すのが大切です。
この言葉は、あなたとの距離を縮めたいという先輩の気持ちの表れですよ。
そのため、「ありがとうございます」と素直に感謝の気持ちを伝えましょう。
上司へ:「ありがとうございます。尊敬する方にそう言っていただけると嬉しいです。」
先輩へ:「ちょっと気後れしちゃいますね…。でも距離が近くなったような気がしてとても嬉しいです、ありがとうございます。」
慣れるまで敬語を使うことを伝える
タメ口を使うことにすぐには慣れない場合も多いでしょう。
その場合は、無理にタメ口を使わず、まずは徐々に慣れるために時間をもらうことを伝えると良いです。
上司へ:「少しずつ慣れていきたいと思います。しばらくは敬語でお話しさせていただいてもよろしいでしょうか?」
先輩へ:「上手くタメ口を使えるかどうか…。少しずつタメ口にしてもいいですか?」
敬意を忘れずに
タメ口で話すように言われても、相手に対する敬意は忘れないようにしましょう。
言葉遣いはフランクになっても、相手への配慮や尊敬の気持ちはそのまま持ち続けることが大切です。
上司へ:「わかりました。でも、何か失礼なことを言ってしまったらすぐに教えてください。」
先輩へ:「たとえタメ口になっても、先輩へのリスペクトの気持ちは変わりませんからね!」
「タメ口でいいよ」って言われてどうする?断り方や対応を解説
先輩や上司から「タメ口でいいよ」と言われた時、本当にタメ口にするべきかどうか悩むこともあるでしょう。
そんな場合、以下のことを考えてから判断しましてくださいね。
相手の本意を確認する
まず、相手が本当にタメ口を望んでいるのかを確認することが重要です。
時には、ただの社交辞令やその場のノリで言っている可能性もあります。
そのため、相手の意図を確かめるための質問をしてみると良いでしょう。
上司へ:「タメ口でお話しすることに不安があるのですが、本当に大丈夫でしょうか?」
先輩へ:「タメ口で話していいって、それ本当ですか〜?」
周りの反応を観察する
職場の文化や周りの反応も重要な判断材料となります。
他の同僚が先輩とどのようにコミュニケーションを取っているかを観察し、その雰囲気に合わせると良いでしょう。
不安なら断ってOK
タメ口を使うことに対して違和感や不安を感じる場合、自分の気持ちを大切にしましょう。
無理にタメ口を使おうとするとストレスになることもあります。
自分のペースで慣れていくことが大切です。
上司へ:「とても恐れ多くてタメ口にできそうがありません…。尊敬しておりますので!」
先輩へ:「とても仲の良い○○先輩でも、タメ口は抵抗ありますね。」
状況に応じて使い分ける
タメ口を使うべき状況と使わないべき状況を見極めることも必要です。
例えば、カジュアルな会話の中ではタメ口を使っても、正式な場面や他の上司がいる場面では敬語を使うようにするなど、状況に応じて柔軟に対応しましょう。
とても仲が良いのであれば仕事内では敬語、遊びに行くときはタメ口という手もありますよ。
私も先輩にタメ口を使ったことあったなあ。
- 派遣社員時代の別部署の先輩
- 小さいクリニックの別部署の先輩
年は1つ2つしか変わらない同年代の方でした。
直接教え合うことがなかったので、タメ口にしても業務に差し支えありませんでした。
同じ業務をしている先輩や上司に対しては、タメ口を使うのに慎重になる必要がありますね。
とりあえず敬語を使い続けるのが無難
まずは「タメ口にするのは抵抗がありますね」などと返し、そのまま敬語を使い続けるのが良いでしょう。
タメ口でいいよ!と言いながらも実際タメ口を使われるとイラっとする、そんな自己中な人間も一部にはいるのです。
またお酒が入っていたり、ふとしたときに気が合ったりすると、タメ口で話そう!と一時的に思うこともあるものです。
そのため、時間が経過してもタメ口で話してほしいのかどうか、改めて判断しなければいけません。
まずはそのまま敬語で接し続けましょう。
本当にタメ口で話してほしいのであれば、「タメ口にしてって言ってたでしょ〜」とまたあなたに言うはずです。
「タメ口でいいよ」という先輩・上司の心理
「タメ口でいいよ」と言う先輩や上司の心理には、いくつかの背景があります。以下にその主な理由を挙げてみましょう。
親近感を持ちたい
先輩や上司が「タメ口でいいよ」と言う場合、あなたに対して親近感を持ちたいという気持ちが込められていることが多いです。
タメ口というフランクな言葉遣いを通じて、上下関係を感じさせないようにしたいのでしょう。
そしてよりリラックスした雰囲気でコミュニケーションを取りたいと考えています。
コミュニケーションの円滑化
タメ口を使うことで、コミュニケーションが円滑になると考える先輩や上司もいます。
敬語を使うことで壁ができてしまい、率直な意見や気軽な会話がしにくくなることを避けたいという思いがあります。
先輩や上司がフランクな性格
単に先輩や上司がフランクな性格であり、タメ口ウェルカム!という場合もあります。
この場合、相手に合わせてコミュニケーションを取ることで、より良い関係を築くことができるでしょう。
集中すべき場面はしっかり取り組む、仕事が終わったらタメ口でみんなを盛り上げるなど、メリハリのある言動が好まれますよ。
チームの一体感を高めたい
タメ口を使うことで、チーム全体の一体感を高めたいと思っている場合もあります。
タメ口を使ったコミュニケーションを通じて、風通し良い環境にしたいというねらいがあるのでしょう。
それにより、協力的でオープンな職場を作りたいという思いがあるのです。
先輩後輩に関わらずオープンな雰囲気にしたいのは、色んなアイディアがほしいからなのです。
若い人のアイディアは新商品のきっかけにもなりますからね!
タメ口でいいよはあなたのことが好き?恋愛心理について解説
気になる先輩からタメ口にしようって言われちゃった!これって脈アリ?
もしかしたらあなたに気があるのかもしれませんね!
- あなたのことをよく気にかけてくれている
- 2人で飲みに行ったり遊びに行ったことがある
- よく連絡をくれる
こんなことがあるならば、あなたに気があると言えるでしょう。
もしこれらのサインがなくても、タメ口をきっかけに距離を縮めて行くこともできますね。
どちらにせよ、あなたとの関係を一歩進めたいのは間違いないでしょう。
それでは、どのように対応していけばいいのでしょうか?
相手に対してあなたが気があるのかどうかで決めるといいですよ。
相手に対して気があるなら
相手のことが好き、もしくは気になっているならタメ口を使いましょう。
タメ口の使い方をちょっと工夫すると、ますます好感度が上がるに違いありません。
おすすめは、
仕事中は今まで通り敬語を使う。廊下ですれ違ったときや、仕事外ではタメ口にする。
しっかりするときと気を抜くときのそのギャップにやられてしまうかも?
「秘密にしておきましょう。」と言えれば、さらに関係は盛り上がりそうですね。
相手に対して気がないなら
もし相手に対して気がないなら、仕事内外どの場面でもタメ口を使うことは避けておくべきでしょう。
タメ口を使うことは、心の距離が一歩近づくことになります。
タメ口によって、相手もこれはいけるかも?と勘違いされてしまうこともありえますよ。
タメ口のせいで、あらぬ噂を立てられても困りますからね。
まとめ
- 「タメ口でいいよ」の返事の仕方は、初めに感謝の気持ちを示しておくこと
- いきなりタメ口は使わず、しばらくは敬語のままでいること。再び「タメ口でいいよ」と言われたら徐々にタメ口を試そう
- タメ口にしたい心理状態として、コミュニケーションを気軽に取りたい、フランクな性格であることがある
- タメ口でいいよという恋愛心理は、関係を進めたい気持ちの表れ
「タメ口でいいよ」と言われた時の対応は、自分のペースで無理なく慣れていくことが大切です。
相手の意図や職場の雰囲気を理解しつつ、自分自身の気持ちを大切にしましょう。
この出来事を通して、より良い関係性を築けるようにしていけるといいですね。
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