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子育てに疲れた…やめたいと思うのは頑張ってる証拠【辛いときの対処法や疲れ度診断を紹介】

子育てはかけがえのない経験ですが、同時にとても大変なものでもあります。

毎日の育児や家事、仕事との両立に追われていると、自分の時間がなくなり、心も体もクタクタになってしまうこともありますよね。

「余裕がなく怒ってばかり…やる気もない。もう子育てやめたい…」と感じるのは珍しいことではなく、子ども2人を抱えた私自身もよく思っています。

そこで今回は、

  • 子育てに疲れを感じる理由
  • 今の状態を知る疲れ度診断
  • 子育てに疲れたときの心を軽くする対処法

こちらについてご紹介します。

子育て疲れた…やめたいと思う理由

子育てに疲れてしまったんだけど…みんなどういう理由でそう思ってる?

子育てに疲れてしまうのには、さまざまな理由があります。人によって感じ方は違いますが、多くの親が抱える悩みを見ていきましょう。

休む暇がない

赤ちゃんのお世話や家事に追われ、自分の時間がまったく取れないという悩みは多くの親が抱えています。

「夜中に何度も起きて授乳をしているので、まとまった睡眠が取れず、日中もずっと眠い」

「子どもにつきっきりにならないとすぐに泣いてしまうので、ご飯を食べるヒマもない」

このように、十分な休息が取れないことで、心身ともに疲れが溜まってしまうのです。

子どもが言うことを聞かない

子どもが思い通りに動いてくれないと、イライラしてしまうことがあります。

「スーパーでお菓子を買ってほしいと大泣きされ、なだめるのに必死だった」

「公園に連れてきたけれど、いつまで経っても帰ろうとしない。もう晩御飯が作れなくなってしまう。毎回これなのでその積み重ねで疲れる」

特にイヤイヤ期の子どもは、何をするにも反抗的になりがちで、親としてはストレスを感じやすい時期です。

他の家庭と比べてしまう

SNSなどで「楽しそうな子育て」を見てしまうと、「自分はうまくやれていない」と感じてしまうことがあります。

「SNSで他のママが子どもと公園で楽しそうに遊んでいるのを見ると、私はこんなに疲れているのに…と落ち込んでしまう」

「近所の同月齢の子どもはもうお喋りができて歌も歌っている。うちの子はまだあーうーとしか言わないので、私の接し方が悪いのか…と落ち込んでしまう。」

他人と比べることで、自己否定の気持ちが生まれることもあります。

夫(妻)や家族の協力が得られない

パートナーや家族が育児に協力的でないと、すべてを一人で抱え込むことになり、大きな負担になります。

「夫が仕事で忙しく、育児は私がすべて担当。たまには一人の時間が欲しい」

「近所に義理の父母が住んでいる。手伝いはしてくれないのに孫に会いたいと何時間も居座るので本当にめんどくさい。」

サポートが得られないことで、精神的な負担が増してしまうのです。

経済的な不安

子どもを育てるには、何かとお金がかかります。

「将来の教育費を考えると、貯金をしなければと思うけど、日々の生活費だけで精一杯」

「働かなくては思うけれど、子どもの発達や病院のことで手一杯」

お金の悩みは精神的な負担となり、育児への余裕を失わせてしまうことがあります。

自分のやりたいことができない

子育てに時間を取られ、自分の趣味やキャリアを諦めざるを得ないこともあります。

「子どもが生まれる前はヨガをしていたけど、今はそんな時間が取れない」

「仕事をやりがいにしていたけれど、子どもが生まれてからそう言ってられなくなった」

「もっと自由に生きたい」と思う一方で、「親としての責任がある」と葛藤してしまうのです。

子育てに疲れた!そんなあなたに疲れ度診断

疲れた!っていうけれど、これは一時的なものなの?

自分がどれくらい子育てに疲れているのかを知ることは、良い対策を取るためにも重要です。以下の診断を試してみてください。

以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えてください。

【子育て疲れ度診断】
  1. 最近、笑顔が減ったと感じる
  2. 夜、なかなか眠れない、または眠りが浅い
  3. 子どもと接するのがしんどいと感じることが増えた
  4. 何をしても楽しいと思えない
  5. イライラすることが多くなった
  6. 誰にも相談できないと感じる
  7. 食欲が落ちたり、逆に食べすぎたりすることがある
  8. 体がだるく、やる気が起きない
  9. 家事や育児を投げ出したくなることがある
  10. すぐに涙が出ることがある

「はい」が多いほど、子育て疲れが蓄積している可能性があります。

「はい」が5つ以上の場合は、意識的に休息を取ることをおすすめします。「はい」が7つ以上の場合は、一人で抱え込まず、周囲の助けを求めましょう。

こういった質問は、子どもの定期検診でもよくある質問ですよね。

でもそのまま答えても、「しかるべきところに相談してね。」だの「正直に答えましたね…。」などと言われて話にならなかったことがあります。

それ以降バカバカしくなり、もう正直に他人に言うのを辞めました。私以外にもこんな人は多いのではないかと思います。

それでは、どのようにして疲れをとれば良いのでしょうか?対処法を考えてみましょう。

子育てに疲れたときの対処法

疲れ果てたときはどんなことを心がければいい?

ひとりの時間を作る

積極的に1人の時間を作るようにしましょう。

1人の時間があれば、いつも子供で埋まってる頭を、少しだけスッキリさせることができます。

例えば、「週に1回、夫に子どもをお願いしてカフェで読書をする時間を作るようにしたら、気持ちが軽くなった」という方がいます。意識的に自分の時間を作ることで、リフレッシュできますよ。

完璧を目指さない

「家が多少散らかっていても、洗濯物がたたまれていなくても大丈夫」と考えるようにしたらストレスが減ったと感じています。完璧を求めず、適度に手を抜くことが大切ですよ。

例えば掃除機はたまにでも良いですし、洗濯物はハンガーに干しっぱなしとか乾燥機に入れっぱなしでも良いのです。

我が家は子供用の作り置きはほとんどしていません。冷凍食品やレトルトを積極的に活用しています。

親は買ってきた弁当にして徹底的に作業を減らします。だからといって子どもと積極的にかかわるでもなく、録画したテレビ番組を見せています。

こんな日が週に何回かあっても良いと思いませんか?

誰かに相談する

例えば、Iさんは「ママ友と育児の悩みを話し合うことで、共感してもらえて気持ちが楽になった」と言います。話をするだけで、気持ちがスッキリすることもあります。

体や心を労わる

例えば、「夜はスマホを控えて、アロマを焚きながら早めに寝るようにした」このように、ちょっとした工夫で睡眠の質を上げることができます。

健康管理を意識することで、育児のストレスも軽減されるでしょう。

また、それとは逆にストレス発散も心の疲れ解消には欠かせないものです。

長風呂して体を温めてコリをほぐす

動画でできるストレッチやヨガをする

ストレス解消におやつを食べる

お酒も飲む(授乳がなければ)

音楽を聴いてリラックス

産前自分が好きだったことを思い出すようなちょっとした時間を作るようにしましょう。

一気にストレス解消!とはなりませんが、そのときに抱えている心のモヤモヤくらいは一時的に減ってくれるはずです。

サポートを活用する

例えば、「地域の一時保育を利用して、月に1回リフレッシュするようにしている」という人もいます。自治体の子育て支援サービスを活用することで、育児の負担を減らせます。

あなたの自治体にはそのようなサービスはありますか?うちの自治体には、保育園だけでなく図書館にも一時保育があり、子を預けながらゆっくり本を見られるサービスがあります。

こういったサービスは自治体によって変わってきます。ぜひ役所や児童館などでチェックしてみてくださいね。

子育てに疲れた、やめたいと思うのは頑張っている証拠

「もう無理…」「子育てをやめたい」と思ってしまうことに、罪悪感を抱く人もいるかもしれません。でも、それは決して悪いことではなく、むしろ一生懸命に頑張っている証拠です。

例えば、Mさんは「毎日子どもと向き合っているからこそ、しんどくなることもある。もっと手を抜いたほうがいいのかもしれないけど、それができないから辛いんだ」と話します。子どものことを真剣に考え、大切に育てているからこそ、疲れを感じるのです。

また、子育てはゴールが見えにくいものです。仕事なら「ここまでやれば終わり」と区切りがありますが、子育ては続いていきます。だからこそ、「いつまでこの状態が続くのだろう」と不安になってしまうこともあります。

でも、子どもは確実に成長しています。今は手がかかる時期でも、数年後にはできることが増え、親の負担も少しずつ変わっていきます。例えば、3歳の子どもを育てるNさんは「1年前は何をするにも手がかかったけど、今は『自分でやる!』と言うことが増えて、少し楽になった」と話します。

「もう疲れた」「やめたい」と思うのは、それだけ子どもに向き合っている証拠。だからこそ、自分を責めずに「私は頑張っているんだ」と認めてあげることが大切です。

まとめ

  • 休む暇がない、子どもが言うことを聞かない、家族の協力が得られないなど、子育てに疲れる理由はさまざま
  • 自分の状態を知るために「疲れ度診断」を活用しよう
  • ひとりの時間を作る、完璧を目指さない、誰かに相談するなど、対処法を取り入れることで気持ちが軽くなる
  • 「子育てをやめたい」と思うのは、それだけ子どもと向き合っている証拠。自分を責めずに「頑張っている」と認めることが大切

子育ては決して一人で抱え込むものではありません。周りのサポートを上手に活用しながら、無理をせず、自分のペースで向き合っていきましょう。